大阪・東京を拠点とし、webサイト企画・デザイン・コンテンツ制作・マーケティング・システム開発などの ホームページ制作をはじめ、グラフィックデザイン・映像制作など幅広くあなたのお手伝いをします。

他の皆が真面目に書いているので、今日は僕のやっている仕事について書いてみます。

僕のやっている仕事（というか作業）は「コーディング」という作業です。
基本的に表にでてこない「非・花形職業」なので、知らない人が多いですが、WEBサイト制作には必ず必要な作業をする人なのです。

一体「コーディング」って何でしょう？

世の中にたくさんのWEBサイトがありますが、大抵の場合何かしらの情報を伝えようと作られているので
複数のページがリンクされていたり、掲示板に書き込めるようになっていたり、お問い合わせできるようになっていたりします。

ページを移動したりする時は、画面上のボタンをポチッと押したりすると思いますが
そのボタンを動くようにつくるのがコーディングという作業です。

デザイナーという「花形職業」は良く知られていますが、デザイナーさんは画面のデザインを作ります。
それは一枚の絵の様なもので、ここにリンクがあって、ここにボタンがあって…と作っていきますが
全部「絵」なんです。
なので、押しても引いても何も起こりません。

例えて言うと、お芝居の背景みたいなものです。
家の中っぽい絵がかいてあるけど、一枚の絵。タンスとか本棚とかかいてあるけど、一枚の絵。
だから、どんなオシャレな絵が描いてあっても、何も使えません。

その絵を使えるように作り替えていく作業を「コーディング」と言います。

設計士と大工さんみたいなものかもしれないですねー。

なので、WEBサイトを制作するときは、デザインが出来上がってからコーディングの作業に入るので
そこからまた時間がかかりることになります。

設計士が作ったかっこいい図面が出来たからといって、じゃあこれで…じゃあ意味ないですよね。
図面を元に大工さんが家を作り上げて、住めるようになってようやく完成です。

そんな仕事を僕はしてます。