こんにちわ。
とおるちゃんです。

今回もなぞな技術のお話です。

先日以前担当した開発案件の資料を読み返していると、
「あ～、こんなことせっせかせっせかやってましたね～。うんうん。」
てなことがありました。

例

　RAIDコントローラの中にはバッテリーバックアップ付きのものがありますが、
　そういうことを知らない会社が意外に多い。
　あるいは出荷時にサーバーの BIOS 設定がエコモードになっていたりする。
　それで、本来１台で済むサーバーを３台買うようなことがあったりする。
　それではパフォーマンスがフルに出せません。
　IDC とがっつり組んで、ラッキング、キッティング、BIOS設定まで行うことで　
　付加価値を高め競合との差別化を図っておりました。

でそんなときにタイムリーにも、VMware のカンファレンスイベントである
「vForum 2012」が開催されてるじゃありませんか。

同社の製品はかなり使い倒しているので毎年行きたいのですがそうもいかず。
現地には行けないので後日セッション原稿を読んでいるだけでしたが、
今回も後追いとなりました。
一部ご紹介しましょう。

記者との応答は新しく就任した CEO パット・ゲルシンガー氏。
ゲルシンガー氏といえば Intel で初代 CTO になった人です。
自作マシンマニアの中では神格化されている人です。

全文英語なので思いっきり独善的な意訳になっているかもしれませんが、
こんなことを言っておられます。

　「これまでの VMware は、若年者だった。
　　そのため成功もしてきたのだが、企業としての成熟度はどうか。
　　私の任務は会社を成熟させることにある。
　　現状はマイクロソフトやシトロックスが競合と認識しているが、
　　５年後はアマゾンやオラクル、それから OpenStack も競合になり得る」

マイクロソフトといえば、 Windows Server 2012  において
Hyper-V 3.0 の強力な機能強化が行われたばかり。
シトリックスも同様にXenの機能強化を進めています。

ゲルシンガー氏の見解では、サーバー仮想化製品を提供するベンダーを現在の競合として認識おり、
これは仮想化技術を見てきた方々からすると当然のことだと思います。
ですが、「5年後」の相手はどうなっているか、との問いに対しては、仮想化というよりは、
プライベートクラウド向けのインフラやサービスを提供する企業の名前を返しました。
VMware ですら５年後の競合は違うものをイメージしています。

翻ってアラダスではいかがでしょう？
成熟させた付加価値を提供することで
新たな競合を見出せるようにしていかなければいけませんね。

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以下ひっそりと。

しばらく期間が空きましたがライブを行います。
よければおいでくださいまし。
私は２バンド掛け持ちです。

　日時　11/25（日）
　場所　OSAKA RUIDO
　出演　Qu-Mo／Xenon Yell Zealot／やんちゃな仔猫／HiDEKI／M.J.C／THE ESAKAS／他
　開場　15:30
　開演　16:00
　料金　前売　￥1,800 + D / 当日　￥2,000 + D

思いっきり私事で失礼しました。