大阪・東京を拠点とし、webサイト企画・デザイン・コンテンツ制作・マーケティング・システム開発などの ホームページ制作をはじめ、グラフィックデザイン・映像制作など幅広くあなたのお手伝いをします。

こんにちわ。
ずいぶんとご無沙汰です。
とおるちゃんです。

最近 Android アプリケーションに携わって、
かつてのスタンダード戦争を思い出したのでそれについて少し。
 

・小学生のころへタイムスリップ　AD 198x

　ファミコンに移植される前の 「Wizardry」 がやりたくてやりたくて
　Apple ２ （依存文字なので）がほしかったんだけども、
　MS-DOS の OEM 搭載と IBM の不甲斐なさで
　Microsoft が一気に勝利者となり、
　結局 Apple 製品を買わずに NEC にいっちゃった私。
　そして DOS 戦争でも踊らされ。。。

　そのころから既に BSD は不変の最高 OS なんだけど、
　私が学んだのは 「Microsoft には逆らうな」 です。

・そして現代へ　AD 2012

　昔とよく似た現象が現在も起こっていて、
　それがモバイル端末・OS シェア戦争です。
　（ Symbian OS vs Windows Phone vs iOS vs Android）

　現在の１位は Symbian OS です。
　ただし、Microsoft と Nokia が提携することで
　Windows Phone へ１本化することが昨年発表されたのでこれ以上は伸びないでしょう。
　そして Microsoft もスマートフォン事業では
　Google から巨額の特許料が入るためあまり本気で商売をしていません。
　そこで俄然注目されているのが、 Android 。

　当の Google は意識していないと言っていますが
　Android を擁する Google はかつての Microsoft になれるのか？

　・
　・
　・

　賛否両論おありでしょうが、私のこたえは「否」です。

　理由は製品の優劣の話ではなく
　Google がものを売る思想の会社ではないからです。
　Google の理念から察するにメーカーやベンダーにはなれない。
　ということは Android の将来は Google ではなく、
　各メーカーの肩にかかっていることになります。

　収益をどこで上げるかのビジネスモデルもいまだに定まっていません。
　価格、生産性、汎用性、あらゆる点で Android はまだまだの製品です。

　後々強力な競合製品はきっと登場します。
　そのとき Android は生き残っているでしょうか？

　いずれにしても踊らされるのは消費者です（小学生のころの私も含めて）。
　よいものを供給してくださいよ～メーカーさん。

・最後に

　ところで、Wizardry 関係なかったね。。。