すすきをゆらす風の合間の虫の音。

高い澄んだ空に浮かんだ美しい月にゆっくりかかりゆく薄雲。

お芋や栗のおいしいお団子。

秋を満喫するのに

最も有効なイベントの一つであることには間違いありません。

そう言えば海外では、

あまり月に対していいイメージを持っていない文化が多くあります。

月を愛でる習慣どころか、悪魔的なイメージもあったりして。

月見の文化は、元々平安時代の雅な風習から来ているようですが、

平安時代は通い婚が基本でした。

でも夜は月でも出てないと、暗くて殿方が遊びに来てくれないから、

明るい月は、恋する姫達にとってアゲアゲなアイテムだったんですね。

でもそれってちょっぴりセツナイわ...。

私に平安時代の姫は無理そうです。

さて、急にセツナくなっちゃった月ですが、

実際にはどんな場所なのでしょ。

最近、Google Earthで月にいけることに気がつきました。

みなさんはとっくにご存知かもしれないのですが、

宇宙遊泳気分が味わえてたいへんに楽しかったので、

今年の月見は、月面からも楽しんでみてはいかがでしょう。

けっこう一人でも盛り上がれます。

http://earth.google.com/moon/

 

これから秋が深まると

オイチイモノもたくさん出てきますね。

たのしみたのしみ。

お勧めのオイチイモノ。

栗万十　本高砂屋

http://www.hontaka.jp/index.html