スタッフブログ
アラダスのメンバーは一癖も二癖もある個性派揃い!
よく見るWebのアレについて今一度考えてみましょう
急に更新頻度が上がった当ブログ
当番制になったからじゃないかという噂もありつつも
今回はWebデザイン系の話題を。
近頃のWebサイトでは当然のようにインタラクションが多用されております。
デザイナーもただディスプレイという平面に
一度にすべての情報を網羅して掲載するのではなく
ユーザーのアクションに対して多層的に情報を表示するよう
デザインするのが当たり前となっています。
そうすることで一度に表示する要素を減らすことことができ、
結果的により重要度の高い情報をハイライトすることができます。
また、ユーザーがマウスカーソルを合わせ興味を持ったものに対して
適切な情報を提供することで、より効果的に次のコンテンツへと導きます。
と、だらだらと語るのはここまでにして
じゃあよく見るあれは何なの?ということをおさらいしましょう。
ここでは特に良く見かけるインタラクションについて考えてみます。
1)Lightbox
サムネイル画像をクリックすると、画面が暗くなって画像が拡大されるアレです。
Lightboxを使うことで画面上に配置する画像サイズを小さく表示し
より多くを配置出来るとともに、拡大画像でディティールも見せることができます。
大抵の場合は次の写真へ遷移する機能もあるので、続けて別の写真を見ることも出来ます。
ニュースサイト等でこの機能がついていない場合、
写真を閲覧で次の写真へ映る度に画面遷移が発生して鬱陶しく感じる時があります。
その時にLightboxの有り難さを実感する今日この頃です。
2)カルーセルパネル
これはトップページなんかでよく見かけます。
複数のメインビジュアルがスライド等のトランジションと共に切り替わるアレです。
例えばAppleのトップページで使われているやつですね。
特に訴求したいコンテンツが複数ある場合に、
それらを時間差で見せることが出来ます。
切り替わる際のトランジションを効果的に演出することで
次のコンテンツへの期待感を持たせ、
1枚の画像が静止した状態よりもユーザーの視線を引き止めることができます。
以前はFlashで作られることが多かったですが
jQueryなどのJavaScriptフレームワークの普及でクロスブラウザ対応が容易になったことや
高速ブラウザの登場、iPhone/iPadではFlashが見れないことなどから
Flashを用いないケースも増えてきました。
3)スムーススクロール
リンクをクリックすると、スルスルとページ内の該当箇所へスクロールするアレです。
ページ内リンクの時にスルスル〜と移動するので気持ちいいですね。
でもこれはただ気持ちが良いというだけのための演出ではなく、
「同一ページ内へ移動している」ということをユーザーへ知らせる効果があります。
通常のページ内リンクへの遷移は、一瞬で該当箇所へ移動しますが
その場合ユーザーによってはページ内リンクだと気づかずに、
今どこにいるのかがわからず混乱するかもしれません。
それを予防することができます。
以上の他にもタブやメガドロップダウン、
アコーディオンメニューなど様々なものがあります。
私たちアラダスはただ単に視覚的に良くするためだけに
これらの機能を使用しているわけではなく、
その性質と効果を踏まえた上でインタフェースや機能をデザインしています。
その結果として、
より良いユーザーエクスペリエンスを提供出来る
Webサイトが構築出来ると考えています。
というわけで現在弊社では一緒に働く
Webデザイナー/インタラクティブデザイナー/
Flashエンジニア/フロントサイドエンジニア
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2011/06/01
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takuya(いつかファンタジスタと呼ばれたい田舎者)
仕事分担 デザイン、Flash制作など
血液型 O型
紹介文 固定観念や既成概念に囚われず物事の性質・特性を見極めて、常に楽しいモノ作りを心がけております。未知のものにトライしまくりたいです。 いつかファンタジスタと呼ばれるその日を夢見て!
コメント デザイナー兼コーダー。アラダス随一の情報通。 「今何が新しいの?」って聞いたら、常に最新情報を知っている。 好きなものは、サッカー観戦とキャベツ太郎。 ちみなに、キャベツ太郎はいつも彼の机の左側、袋に入ってかけてある(食べ放題)。