突然ですが「健康管理能力検定」という資格を受験することにしました。
「健康管理能力検定」とは・・・
食事・運動・睡眠・ストレスなど、健康管理と美容に大切な『生活リズム』『体内リズム』を学び、仕事や日常生活で活用できる正しい健康知識を身につける健康分野で唯一の文部科学省後援検定です。合格者は5万名を超え、多くの企業、学校教育にも採用されている健康と美の検定です。
「健康管理能力検定」トップページmetaタグより引用w
https://kentei.healthcare/
空前の健康ブームなご時世ですが、私自身はもともと全く健康志向な人間ではありませんでした。
というかむしろ不健康。それがなんぼのもんやとw
仕事で不規則な毎日。タバコもお酒も浴びるように飲むわ、運動嫌い(というかめんどくさい)。私を昔から知ってる友人は、おそらくそんな私の方がしっくりして、近年知り合いになった方からするとギャップに驚くはず。
そんな私がなぜこの資格を取ろうと思ったのか。
これを語るには、遠回りではあるのですが、少し昔のお話をしようと思います。
20代はガリガリだったのに、30代の前半頃に、かなり太ってダイエットを本気でやったことがあります。
タバコをやめたら10kg増…!
20歳くらいから吸っていたタバコを辞めたとき、多分に漏れず太ってしまったのです。
これはいかん…と生まれて初めてダイエットを決行。
しばらくは炭水化物とお酒(とおつまみ)を減らす食事制限。
まだ若かったので、3ヶ月程度でそこそこの成果が出たと思います。
さらに落とすには運動が必要だと思ったので、当時住んでいたマンションのすぐ近くに市営のスポーツ施設があって、休みになるとプールに通って、ダイエット開始から8ヶ月くらいですっかり体重ももとに戻り、そしていつの間にやら、プールにも通わなくなりました。
ただダイエット中の食事制限はタバコを辞めるよりはるかにキツかったので、食事の内容(そのときはカロリーだけ)には、その後は気を使うようになったものの、、、しかしタバコは1年半程で復活。周りからのもらいタバコでまた喫煙者に舞い戻ってしまたのでした。
ワークアウト・ジャンキーへの目覚め。
そんなこんなでダイエットから5年以上が過ぎ…30代後半(40歳間近)。
加齢とともにじわりじわりとやってくる体重増加の恐怖。
現実から目を背けて生活をしているのも限界だと、近くにあるジムに通うことを決意!
それが今から約3年前の2016年8月のこと。
そもそもそんなに運動が好きではない私がジムに通うというのは、相当の心的なハードルがあったのですが、最初の2〜3ヶ月はわからないなりにマシンジムやラニンングマシーンを中心に。
なんとか頑張って週1通ってるけど、イマイチあってるのかどうか・・・。
こうしてわからないままにトレーニングしてることが、だんだんもったいなく感じて、意を決してパーソナルトレーニングを申込むことに。
これが、私を筋トレ(トレーニング)ジャンキーにする第一歩となるとは、この時は知る由もなかったのです…(笑)
※詳細はまたいずれ別のブログ記事でw
それから1年以上が過ぎた2018年1月。
その頃にはすっかりジムにハマって、週2回通うほどのペースに。
当然のことながら、体力もついて普段の生活はとても楽になったし、風邪なんかもひきにくくなりました。
不思議なことに、こうした健康的な習慣を身につけると、喫煙に対してどんどん違和感を感じるようになっていきました。
そしてある朝。ネットで喫煙における筋トレへの影響を調べ、いかに悪影響かというイマジネーションを高め、禁煙開始。
禁煙は・・・前回もそうでしたが、辞めると決めたら結構できるタイプで。
もちろん「吸いたい」欲求はあるけど、ニコチンへの欲求を理論的に理解することで、これは私の意思ではなく、脳が反応しているだけと思うことで、一瞬の欲求をごまかし続けその頻度が少なくなって、やがて辞められるという。
周りには「また絶対に吸うにちがいない」とか散々言われたけど、好きに言っておけと(笑)
それより、タバコを辞めたあとに回復してくる味覚への対処の方がとっても心配。
これで以前は太ってしまったので…(汗)
糖質制限との出会い
その頃。どこでどう情報を仕入れてきたか忘れてしまったけど「糖質制限」というものを知り、試してみることにしました。
いつものごとく理論から理解したいので、こちらもまずは本やネットで情報収集。
炭水化物だけでなく、世の中的にはヘルシーだと思われているものでも糖質が多く含まれている食品があることも知り、これらを徹底的に摂取しない食生活へ。
結論から言うと、私自身は糖質制限で痩せることはなかった(というか、今から思うとライフスタイル的にも何かと無理があったのかなぁと)のですが、それより何より驚いたのが、1〜2週間ほど過ぎた頃だったか、とにかく身体の調子が良いこと。
このこともネットでちょっと調べれば、多くの情報が出てきますが、私自身が具体的に感じた身体の変化は以下のようなことでした。
- 朝の目覚めが良くなる
- 集中力が高まる
- 眠くなくなる
- 二日酔いしなくなる
- 肌の調子が良くなる
などなど・・・
とにかく、大げさでもなんでもなく、生まれ変わったように身体が軽い。
意欲的で積極的で、気持ちも身体も動くことに気が付きました。
※詳細はまたいずれ別のブログ記事で。
そんなわけで、今回のまとめ。
この体験を通じて、普段何気なく摂っている食事による影響の大きさを感じました。
しかし糖質制限生活はきっかけに過ぎず・・・私はやがて身体を作るための食事へとのめり込んでいくことになるのですが、知れば知るほど、人の身体って本当にすごいもので、「筋肉は裏切らない」と某番組の決めゼリフは有名ですが(笑)、筋肉だけじゃなくて、普段の食べ物や習慣で身体の調子って本当に変わるんです。
「筋肉」はどちらかといえば男性的な視点ですが、例えば「肌」は女性の悩みの代表。
これだって、実は普段の食事や生活習慣で大きく変わる。高いスキンケア化粧品より確実な改善方法だと思う。
今の自分の身体を形成する食生活や生活習慣。
これを是非、きちんと学んでみたいと思うようになり、そこで出会ったのが「健康管理能力検定」。
健康ブームというのはあるけど、それ以前に、身も心も健康であることが、あらゆることへの意欲につながると実感することができたので、私の経験をこうしてブログにすることで、少しでも多くの方に(とくに身近な方には)知ってもらうことができると良いなぁと思ってます。
次回は「健康管理能力検定」をもう少し掘り下げてお話できればと思います。