株式会社 aradas(アラダス) 大阪・東京を拠点とし、webサイト企画・デザイン・コンテンツ制作・マーケティング・システム開発などの ホームページ制作をはじめ、グラフィックデザイン・映像制作など幅広くあなたのお手伝いをします。

株式会社aradas

広報ブログ

2022.7.1

企業における採用サイトの必要性〜社員座談会を成功させるコツ〜

暑い日が続きますが、皆さま、元気にお過ごしですか。
昼過ぎともなれば、じわじわと太陽が照りつけ、
思わず冷たい飲み物やかき氷が欲しくなりますね!

そんな中、今回は採用サイトについてのお話です。
アラダス社においても、採用サイトの制作依頼が増えています。

「企業は人」という言葉もあるように、企業を形成するのは人。
良い人材を得ることは企業の発展においてとても重要なのです。
コーポレートサイト内の採用情報だけではなく、「採用サイト」としてスペシャルコンテンツを立ち上げることで、自社の魅力や求める人材像などを詳しく発信することができます。
その結果、人材採用におけるミスマッチの防止やブランディングにもつなげられます。
採用サイトには、実はさまざまなメリットがあるのです。

では、最近のトレンドを含め、採用サイトのコンテンツ(中身)を紹介していきますね。

まず、基本的な項目を挙げていきます。

  • 社長メッセージ
  • 採用担当者メッセージ
  • 求める人材像
  • 募集職種(仕事内容)
  • 募集要項(給与、勤務時間、勤務地などの労働環境における情報)

以上の項目は基本情報としておさえておきたいもの。

では、これらに加え、どのような項目が増えているのでしょうか。

  • 社員インタビューや社員座談会
  • 社員の男女比や新卒・中途採用の割合など社内の実情を数字で紹介
  • 入社後のキャリアアップやスキルアップ体制
  • 研修・教育制度

上記の他にも、事業内容や社内設備、自社商品や技術についての画面を加えることで、さらに充実させることができます。

社員インタビューや社員座談会のメリットは、フランクな会話や躍動感のある写真を通して、社風や仕事内容を楽しく伝えられること。
社員インタビューは職種別や年代別、座談会はテーマ別に設定をします。
たとえば、「若手社員」「先輩と後輩」「女性社員」など。
この設定も「何を訴求したいのか、伝えたいのか」を明確にすることで変わります。

「若手社員の座談会」の場合は、20代前半の社員に語ってもらうことで、若手がいきいきと活躍している職場であることや、フランクな社風、社会人として仕事をすることの責任ややりがいなどを伝えることができます。

「女性社員の座談会」では、女性社員に仕事内容や育児休暇、ポストチャンスなどについて語ってもらうことで、女性が長くキャリアを築ける環境であることや周囲のサポートの充実などを発信することができます。女性社員の採用に積極的に取り組んでいる企業様にとっても有効なテーマです。

「よし!当社でも座談会のコンテンツをつくるぞ!」と思っていただいた企業様。
ここで、座談会を成功させる秘訣をお教えしますね。

1)参加人数を増やし過ぎない

「多くの社員に参加してもらった方が、にぎやかな画面になるかも」と考えがちですが、画面に6人も7人も社員が登場し、それぞれ話をする…という場面を想像してみてください。読む側にとってはちょっと重い。誰が何を話しているのか、追っていくのが辛くなります。ユーザー(将来、応募者になる可能性がある人)がせっかくたどりついてくれた自社採用サイトです。しっかり読み込んでもらうためにも、読みやすさを考慮し、ひとつのテーマに対して適切な人数は4、5人と捉えてください。
もちろん、複数のテーマを設定し、最終的に多くの社員に登場してもらうことは可能です。

2)参加する社員のパーソナリティーや背景をしっかり把握する

座談会のテーマが決まったら、社員の選考です。「応募者に何を訴求したいのか」を明確にした上で、参加する社員の選考を進めて下さい。
たとえば「先輩と後輩」をテーマにした場合、同じ部門内であっても、仕事をする上で関わりが浅かったり、お互いの仕事内容やパーソナリティーをあまり知らなかったりするようでは、話が広がりません。
可能であれば、同じプロジェクトに参加した経験や、先輩が後輩の新人時代をサポートしたことがあるなど、何らかの「関わり」を持ったメンバーの方が良いでしょう。

3)リラックスできる環境をつくる

座談会は、最初は参加者が緊張していることが多く、会話が進むにつれて緊張感もほぐれ、話題も広がっていきます。座談会前に、座談会を開く目的はもちろん、当日質問される内容や参加メンバーを伝えたりすることで、不安や緊張が軽減されます。
座談会中は撮影をしながら進む場合が多いため、座談会を開く場所なども、できるだけ堅苦しい雰囲気にならないように留意することも必要です。
当日までに、座談会の進行役を務める制作会社のライターやディレクターと情報共有を蜜に行い、満足度の高い座談会を実現しましょう。

これらの注意点を知るだけで、座談会画面はぐんと充実したものになります。
座談会に限らず、社員が登場する画面は、採用担当者の事前準備がとても大切。事前準備の有無によって、完成度が違ってくると言っても過言ではないでしょう。

アラダスでは、社員座談会の実績もあり、採用課題を共有しながら、座談会のテーマの提案も行っています。デザイン面においても近年のトレンドを反映し、SNS風に表現したものなど、カジュアル感のある画面構成も得意です。
採用サイトの新規立ち上げや従来のサイトのリニューアルを検討されている方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

…と、ここまで書いて、社員座談会だけで結構な文字量になっていることに気がつきました(汗)。これから、このブログで「成功する採用コンテンツ」について、デザインやギミック(仕掛け)など、もっといろいろな面から紹介していきますね。

今回はひとまず、このあたりで…。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さま、どうぞ暑さ対策を忘れずに。すこやかにお過ごし下さいね。

アラダスが手がけたハルテグループ様の採用サイト。
社員インタビューや座談会が充実しています。

ハルテグループ様の採用サイト
https://www.harute.co.jp/recruit/

関連記事

ブログ一覧に戻る