みなさま。
寒さを感じながらも、春の足音が聞こえてきそうな日々、
お元気でおすごしでしょうか。
さて、今回はアラダスの東京オフィスで行われた書き初め会の様子をご紹介します。
まずは東京オフィスの事業についてお話しますね。
デザイナーのほか、マーケターやエンジニアも在籍。
アラダスの制作物をITの視点で捉え、サイトの機能面から検討している拠点です。
たとえば、大阪のお客様から請けたお仕事も、東京オフィスで精査し、「こんな仕組みもつくることができるよ」「こんな動きがあれば、サイトがおもしろくなるよ」などのアドバイスをもらうことも。
webサイト構築の目的を明らかにし、方向性が間違っていないかなどもチェックする役割も担っています。
まずは、エンジニアのSの作品を。
「原其初心(げんきしょしん)」
「中国の古典『菜根譚(さいこんたん)』から引用しました。『菜根譚』は人生における心の持ち方などを説いた古典。行き詰まったときに、初心に立ち返り、考え直してみるべきであるという意味です。日々の仕事で慣れやルーティーン化が多くなることがありますが、困難な出来事にも遭遇します。そんなときは、おごる心や慢心を捨て、初心に帰って考え直すことも必要だと思っています」とSさん。
ええっと、広報担当はこんな奥深い言葉を聞いたことがないです…。
でも、東京オフィスのリーダーであるSさんから、こんな謙虚な言葉を聞けるとは、なんだか少し驚きました。行き詰まったときこそ、初心に返る。うん、いいですね!これからも東京オフィスのマネジメント、よろしく!
次に、デザイナーのKが書いたのは、
「和衷協同(わちゅうきょうどう)」
「心の底から気持ちを同じくして、共に力を合わせること、という意味の言葉です。昨年10月に入社した新参者ですが、東京オフィスはもちろん、大阪オフィスのみんなと心を通わせ、より良く仕事に従事していきたいという願いを込めて揮毫(きごう)しました」
とのコメントを寄せてくれました。揮毫って…。Kさん、すごい。難しい言葉を知っているんですね!(広報担当者が単に無知なだけかも)
東京オフィスのニューフェイス、Kさん。はい。大阪と東京、場所は離れていても、助け合いながら、アラダスのクオリティを上げていきますので、これからの活躍を期待しています。
「泰然自若(たいぜんじじゃく)」
と書いたのはエンジニアのK。
「落ち着いて物事に動じない様子という意味です。日々そわそわしているので、戒めも込めてこの言葉を選びました。経験を積み、知識を補い、仕事や生活において少しでも余裕を持てるようになりたいです」と、Kさん。
「書き初めをするにあたり、今年はどのように過ごしたいのかを改めて自分に問う機会になったので、良い時間でした」と、うれしい声も聞けました。
そう、そう、そうなんですよ。仕事や日々の暮らしに忙しくしていると、立ち止まって考える機会って、なかなかないんですよね。
書き初め会はそんなことを考える時間かも。今年はゆったり、お仕事に取り組んでください。
「一発勝負」
と書いたのは、マーケターのM。
「昨年は提案やコンペなどでプレゼンテーションをする機会が多い年でした。終わった後に、もっとこうすれば良かったかなと思うことが何度かあったので、今年はその機会ごとに『これが一発勝負だ』という気持ちで挑んでいきたいと思います」とM。
なんと、この書き初めも練習なしの一発勝負で書いたそうです!
すごい!結構緊張しますよ、書道って。日頃、筆を持って半紙に書く機会はありませんから。でも、Mさんの気合いが伝わってくる、良い作品です。今年も頼りにしています。
そして、ラストを飾ってくれるのは、マーケターのN。
「確率変動」
「完全に他業種からの参加なので、キャッチアップを含め、倍速で成長したいという思いから、この言葉を選びました。デジパチタイプや権利物のパチンコに搭載されている大当たり(特別電動約物の開放)確率や小当たり(普通電動約物の開放)確率を上昇させることにより、次の大当たりを容易に得ることを可能にするシステムとは何の関係もありません」
…らしいです。
そうですか。広報担当はこの四文字を見たとき、てっきり、自動球遊器における専門用語だと思いましたよ。でも、Nさんは自動球遊器にとっても詳しいんですね!
広報担当は羽根モノの時代しか知りません。
ぜひ大当たりの人材として成長して下さい。
…ということで、東京オフィスのスタッフ、いかがでしょうか。
このブログに目を留めていただいて、「アラダス、おもしろそう。働いてもいいかな!」と感じられた方はぜひご連絡ください。
もちろん、女性も大歓迎ですよー。
社長の荒川は女性ですので、お話ししやすいかと思います。
男女関係なく、門戸を開いてお待ちしています!
書き初め会は改めていろいろなことを考える、ちょっと古風で楽しいイベントです。
デジタルの可能性を追求しながらも、アナログな心で物事の本質を見極める。
アラダスのものづくりの一端が見える書き初め会、来年もやりますよ!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「お、大丈夫か? 書けるか。そうそう、そのあたりで一文字書いて」
「大丈夫です。自分でやりますから」
「何を迷っているのか。手伝えることがあるかな」
「いま集中しているので…。もう大人なので、ひとりで書けます」
東京オフィスの作品です。勢いが伝わってくる、良い作品ぞろい!
東京オフィスは渋谷。良い仕事をするメンバーが揃っています。