少しずつ春の気配も感じられる今日この頃、
みなさま、
お元気でお過ごしでしょうか。
アラダスのメンバーも絶賛お仕事取り組み中。
日々、忙しくしていることをありがたく思っています。
ところで、みなさま。
コンテンツマーケティングという言葉をご存じでしょうか。
このコンテンツマーケティングがアラダスの制作の基盤になっています。
コンテンツマーケティングという言葉を検索してみると、
とてもたくさんの記事が出てきます。
詳しく説明しようとすれば長くなるので、
今回はできるだけ短く、わかりやすく説明しますね。
たとえば、ある企業(メーカーなど)が新商品を発売します。
この新商品を多くの人に興味を持って買ってもらい、
自社の利益を上げていくのが目的です。
そのために、
webを媒介にしたデジタル広告を中心に、
さまざまな方法で自社商品をアピールし、商品の認知度を高めていきます。
ところが、インターネットが発達した現在、ネットを通じて
いつでも、どこででも、
消費者が自分で欲しい情報を取りに行ける時代になりました。
もはや、企業が一方的な情報を発信するだけでは商品は売れず、
人は自分が〈価値〉を感じたモノやコトにしか消費しない時代になっているのです。
ということは、
企業は自社が伝えたい情報を発信するのではなく、顧客が本当に知りたいと思っている情報を伝えることが必要であり、
その結果、多くの納得や共感を喚起させることができた商品のみ、ヒットやロングセラーとなるということです。
つまり…
コンテンツマーケティングとは、消費者視点に立ち、その商品やサービスの価値を伝え、共感を喚起させ、購買につなげていく手法です。
伝えていくツールは、
自社サイトはもちろんのこと、ブログ、SNS、YouTube(動画)などのオンラインツールのほかにも、セミナーの開催などもあります。
そして、コンテンツマーケティングは世界的な検索エンジン、Googleの存在なくしては語れません。
Googleの検索エンジンを構成しているアルゴリズム(情報の評価基準)は、
〈検索したユーザーにとって正しい情報であり、真に参考になるか否か〉です。
つまり、美辞麗句を並び立てた、一方的な広告表現をGoogle先生は見抜いてしまうというわけですね。
web上でどれだけ有効な情報を発信しても、消費者に見つけてもらわなければ何にもなりません。
モノやコトの価値を誠実に伝えることで、Googleの検索にも受け入れられ、受け手に伝わり、共感を呼び、ファンが形成されます。
継続的な購買につなげることができれば、その商品や企業のブランディングも構築できます。
なんとなく、ご理解いただけたでしょうか。
ここで、アラダスの制作理念の登場です。
アラダスは創業当初、このコンテンツマーケティングという言葉が台頭する前から、あるテーマに取り組んでいました。
それは、
〈お客様のお客様を想う〉ことです。
これは現在も変わらず、ものづくりにおける軸になっています。
たとえば…
webサイトの制作はアラダスの制作チームとお客様との間で、意見やアイデアを出し合いながら進めていきます。
お客様が「これで良いよ」と言っても、それがお客様にとってのお客様のためにならなければ、アラダスの制作チームは堂々と意見を言います。
「これは、こうした方が良いですよ。これではユーザー(消費者)に伝わりませんよ」と。
お客様にとってのお客様にも「良い」と思っていただくことで、ファンづくりや売上の増加につながり、ひいてはお客様のブランディングにも貢献できるからです。
関わった人や企業すべてが心地良い満足と利益を得られる。
それこそがアラダスの仕事であり、役割だと思っています。
コーポレートサイトの制作をしていると、
お客様自身が、今まで知らなかった自社の特徴や強みに気がつくことが多々あります。
その瞬間をお客様と共有できることが、
代表の荒川はもちろん、スタッフ全員のモチベーションになり、やりがいにもなっています。
日頃から荒川はお客様に「コーポレートサイトの構築は御社の事業の棚卸しです」とお伝えしています。
アラダスが関わることで、自社の強みに気がついていただき、
お客様の継続的な利益につなげていくことができれば、
これほどうれしいことはありません。
長くなりましたので、今回はこのあたりで。
このブログを通して、コンテンツマーケティングやコミュニケーションデザインなど、アラダスが大切にしていることをお伝えできればと思います。
みなさま、どうぞ感染対策を忘れずに、
健やかにお過ごしくださいね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コンテンツマーケティングを駆使した制作手法で、お客様のビジネスを支えます。