アラダス辞典
ギョーカイ用語からウチワネタまで アラダス辞典
新着用語
ありわらのなりひら【在原業平】
平安初期の歌人。六歌仙のひとり。『伊勢物語』の主人公のモデルとされる。平城天皇の第一皇子である阿保親王を父に、桓武天皇の皇女である伊都内親王を母に持つ高貴な出自ではあるが、薬子の変により家運が傾き、臣籍降下して在原姓を賜る。その後は文徳天皇の第一皇子である惟喬親王に仕えた。
当代きっての美男子として知られ、宮中においても多くの女性と浮き名を流した。
かじいもとじろう【梶井基次郎】
小説家。大阪生れ。東大英文科中退。三高入学後、頽廃的な生活のために肺結核を患うも作家への道を志す。自己を凝視した鋭敏な作風で20篇余りの短編小説を残した。代表作に『檸檬』
さんかんしおん【三寒四温】
元々は中国東北部や朝鮮半島北部で使われ,冬の時期に寒い日が3日間続くと、そのあとに暖かい日が4日間続くという寒暖の周期を示した言葉。故に、日本の冬に同じ現象が起きることは殆どない。しかし、春先の3月上旬ころになると、こうした現象が日本でも見られることから、本来の時期とは異なるこの時期に使われるようになったと考えられる。
よんだぶりゅわんえいちのほうそく【4W1Hの法則】
小論文の作成において、文章構成の基本となる骨組みを表したもの。4Wとは「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「なにを(What)」を示し、1Hとは「どのように(How)」を示す。
〈例1〉
・昨日(When)、アラダスで(Where)ぼくは(Who)社長の大切なものを(What)隠した(How)。
〈例2〉
・今朝(When)、アラダスで(Where)ぼくは(Who)社長の大切なものを(What)壊した(How)。
〈例3〉
・明日(When)、アラダスで(Where)ぼくは(Who)社長の大切なものを(What)始末するだろう(How)。
これに似たものとして、ジャーナリズムの世界では「なぜ(Why)」を加えた5W1H、ビジネスの世界では更に「どのくらい(How much/How many)」を加えた5W2Hなどがある。
きよはらのふかやぶ【清原深養父】
生年不詳。平安時代初期の歌人。官位は従五位下、内蔵大允(たくみのだいじょう)。中古三十六歌仙の一人。元輔の祖父。清少納言の曾祖父。家集に『深養父集』がある。清原氏は『日本書紀』を編纂した舎人親王の末裔。宇多・醍醐天皇の御代に活躍し、藤原兼輔や紀貫之とも親交があった。
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ(古今和歌集、冬歌、三三〇)
[歌意]冬であるのに空から花が散り降りてくるのは、雲の向こう側が春だからだろうか。
曾孫にあたる清少納言は、ご存知『枕草子』の作者として有名。ぼくの卒論の題材でもありますw
かれんだー【カレンダー】
アラダスでは毎年カレンダーをつくってお世話になっている方々にお配りしております。
書き込み欄もある卓上タイプで、好評をいただいています!もちろん今年もつくります^^
そして年末の事務所内ではカレンダーの差し込み内職が行われていることでしょう・・・
もらってないよー、欲しいよー!という方はぜひご連絡下さい♪
ぶらんでぃんぐ【ブランディング】
顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。ここでのブランドは商品・サービス・団体など。
そのブランドの特徴やサービスの他社との違いを明確化することで、唯一無二の価値をつくりあげる。
見た目だけではなく、消費者に与える総合体験を演出し、価値を作り上げることが重要。
似たようなサービス、商品があった場合に消費者としては
①品質 ②価格 を比べる。
品質が同等であれば価格比較となるため、そこで選ばれようとすると価格競争に巻き込まれてしまう。
正しくブランディングができれていれば、価格などに影響されることはない。
例えばスマホならAppleのiPhone、スニーカーならナイキといった具合に、絶対的な信頼からブランドで選ばれることができる。
とんまな【トンマナ】
主に広告業界で使われている、「トーン&マナー」の略語。
直訳すると「調子と様式」で、広告の表現をどうするか決める時に使用される。
使用例:「このサイトはどんなトンマナでいく?」
「どんな雰囲気でいく?」が俄然プロっぽくなります。
てすとしようしょ【テスト仕様書】
Webシステムの仕様のテスト結果を記した書類。
単体テスト・結合テスト・総合テストについて記される。
たとえば…
【ケースNo.1】
英数を指定しているパスワードの入力フォームに
2バイト以上の文字(ひらがな・漢字・記号)を入力して確認ボタンを押したとき
正常・期待値:エラーメッセージ「半角英数で入力してください。」を表示
出力確認:エラーメッセージ「パスワードは8文字以上16文字以下で入力してください。」を表示
結果=異常
といった内容が記される。(上記は単体テストの一例)
1つの画面についてのテスト項目だけで100を超えることもあり、
膨大な作業となるため、テスト仕様書作成作業は往々にして忌み嫌われる。
よっちょる【よっちょる】
アラダスメンバーお気に入りの
九州料理を出す居酒屋「よっちょれ」に行くことを表す動詞。
使用例)「そろそろよっちょりますか?」「え?今日よっちょれないんですか?」